官能小説
04/19(水) 10:00
僕はこの春から大学生になる。
大学生……受験勉強をひたすら頑張っていた頃は、一種の憧れのような存在だった。
無事に大学入試を突破した僕は、これから楽しいキャンパスライフを送ることができる。
ああ、なんて幸せなことだろう……!
さて、大学に入ったからにはサークルに入りたいというもの。
すでに僕はたくさんの勧誘ビラをもらっていた。
入学式の会場へ向かう道のりに先輩が並んでいて、新入生を奪い合うかのようにビラを配っていたのだ。
いろいろな部活やサークルに興味を惹かれたが、その中で特に気になるものがあった。
「可愛い男子新入生、歓迎!私たちと楽しく遊びましょう!」
でかでかとしたこの文言以外には、活動場所と日時が書かれているだけ。
サークル名も活動内容も記載がなかった。
よくわからないけど、こうなると逆に気になるというもの。
単なる好奇心から、とりあえずここを覗いてみることにした。
活動場所は普段の講義でも使われている教室だ。
ビラに書いてあった時間通りにそこへ向かう。
窓から夕日がさす中で、僕は教室のドアをノックした。
「どうぞー」
教室の中から女の人の快活な声が聞こえた。
僕はゆっくりとドアを開ける。
中にいたのは3人の女の人だった。
小柄な人、背の高い人、中肉中背で胸が大きな人。
見事にそれぞれで体型が異なっている。
「いらっしゃい。さあ、入って入って」
小柄な女の人が僕の手を引っ張り、教室の真ん中まで連れて来られた。
背中でドアの閉まる音が聞こえる。
「荷物は適当な場所に置いてください」
巨乳の人に指示されるとおりにカバンを置く。
とりあえず席に座ろうとすると、長身の人に止められた。
「座らなくていいよ……気をつけの姿勢で、リラックスして……」
いきなり両肩に手を乗せられる。
さっきからボディタッチが多くないか……?
「ふふっ。今年も可愛い子が入ってきたね!」
「そうねぇ。たっぷりと……可愛がってあげましょう」
背の高い人はどこか妖しい手つきで、僕のズボンのベルトに手をかける。
「え……ちょっと!」
ズボンが下ろされたと思ったら、間髪入れずにパンツも脱がされていく。
下半身がさらされるのと同時に、僕のアソコが固くなった。
「あらぁ……あなたのおちんちん、意外と太くて大きいのね……」
うっとりとした声を上げながら、長身の人は僕のアソコにしゃぶりついた。
「……っ!」
何だこれは!?
サークルに来たはずなのに……どういうことだ!?
「ふふっ。責められているだけじゃかわいそうね」
そう言うのは巨乳の人……って、いつの間にか半裸になってる……!
柔らかくて張りのいいおっぱいが、たちまち僕の視界を埋め尽くした。
「ちょっとー!二人ともずるいー!」
「ごめんごめん。代わってあげるね」
小柄な人と長身の人が会話した後、僕のアソコに絡む舌の感触が変わった。
おっぱいを吸いながらアソコをしゃぶられて……気持ちよくないと言えば嘘になるけど、僕は何をしているんだ?
僕は、サークルの説明を聞きに来たんじゃなかったのか……?
「こうして毎年、新入生に楽しんでもらっているの。心ゆくまで遊んでいってね……」
あまりに強すぎる刺激の中で、ねっとりした声が僕の耳に届いていた。
(著者:サーモン木村)
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