Drag

【官能小説】初めてのレズ鑑賞に大興奮したノンケの俺

【官能小説】初めてのレズ鑑賞に大興奮したノンケの俺

とあるホテルの1室。

パソコンに映し出されているのは、レズ鑑賞ができるデリヘル店のホームページ。

ここ最近見ていた深夜アニメの影響で、女の子同士の恋愛に興味を持ったのだ。

 

普段から風俗を利用していた俺ではあったが、

今回初めてレズ鑑賞というものに手を出すこととなった。

 

言っておくが、俺はノンケだ。

普通に女の子が好きだし、むしろ自分が男とヤれと言われたら無理だ。

 

これまでなら「女の子同士のセックスを見て何が楽しいんだ」

という嫌悪感や疑問しか抱いてこなかったのが正直なところ。

「なんで通常料金の2倍も払わなきゃいけないんだ」と。

 

しかしなんとなく見ていたアニメで新しい扉を開き、

レズ鑑賞を体験しようとしている俺の心臓はどうしようもなく高鳴っていたのである。

 

 

それから、ようやく思い切ってレズ鑑賞を予約。

料金は通常の2倍かかったが(2人分指名するため)、ものは試しだ。

 

スレンダー美人なランちゃんとかわいい系巨乳のかおりちゃんを指名した。

ちょうど見ていたアニメの女の子たちに雰囲気が似ていたのである。

 

逸る気持ちを抑えつつ、レズ鑑賞について調べているとインターホンが鳴った。

 

慌てて立ち上がり、1つ咳払いをしてからドアをゆっくり開ける。

 

「ナツオさん、初めまして。会いたかったです」

「今日はよろしくお願いします」

 

2人の美女が、笑顔でそこに立っていたのだ。

 

その光景を見て、何度も確認していたし頭では分かっていたくせに

「あ、そっか。今日はレズ鑑賞なんだ」と心の中で納得してしまった。

 

この女の子たちのレズプレイが見れるのかと、高揚感が高まってくる。

 

彼女たちを部屋に迎え入れ、支払いやシャワーなど、準備諸々を済ませると、

リラックスするために他愛もない話をしていく。

見れば見るほど、アニメの女の子たちに雰囲気がそっくりだ。

 

「今日はレズ鑑賞で大丈夫でした?」

「あ、はい」

「レズに興味があるんですか?」

「あ、いや……ちょっと、試しに、見てみたいなって思って」

「へぇ、そうなんですね。ナツオさんにレズ鑑賞楽しんでもらえるように頑張ろっか」

 

そう言うと、ランちゃんがかおりちゃんの顔を優しく両手で包み、キスをし出したのである。

 

ついこの前アニメで見ていたような光景が、今目の前で繰り広げられている……。

2次元と3次元で感覚や生々しさは違えど、レズというものに

そもそも興味を示さなかった俺からすれば、あまりにも異次元の世界だった。

 

ソファーに座ってその光景に衝撃を受けている俺の存在など

見えていないかのように、2人の世界に入っていくランちゃんとかおりちゃん。

 

ランちゃんがかおりちゃんをベッドに押し倒し

最初は優しく、次第に舌を絡めるようにしながら激しくキスをしていく。

 

かおりちゃんの豊満な胸を揉みながら、首筋に吸い付いていくランちゃん。

 

その器用で無駄のない動きを見て、ランちゃんはきっと

レズプレイに慣れているんだろうなとどこか冷静に分析している自分がいた。

 

「あっ、ランさん……だめ」

「もっと声出していいんだよ?かおり」

 

ランちゃんが先輩で、かおりちゃんが後輩なんだろうな。

ますますあのアニメの設定に似ている気がして、興奮を掻き立てられていく。

 

耳元で囁かれ、ビクッと跳ね上がったかおりちゃんは、

それからはだんだんと声を抑えることをしなくなっていった。

 

的確にかおりちゃんの感じるところを責めていくランちゃんの手つき。

快感に悶えながら、ランちゃんにしがみつくかおりちゃんの色っぽさ。

 

すべてが、俺にとっては未知の体験であり、興奮材料だった。

 

2人に触られているわけでもないのに、

気付いたら俺のムスコは大きく膨張していたのである。

 

思わずムスコに手を伸ばして、しごいていく。

まるでAVを鑑賞している時のようだ。

 

ランちゃんの激しいクンニと手マンに、

かおりちゃんがまるで泣いているような声をあげる姿を見ながら

俺のムスコはさらにムクムクと大きくなっていった。

 

「あ、ランさん、だめっ……あっ、ああっ、んっ、ああっ、イク…!」

 

そして、かおりちゃんがビクンと大きく震えると

ランちゃんが手を止め、優しくかおりちゃんを抱き締めたのである。

 

「よく頑張ったね、かおり」

 

そんなランちゃんの言葉に、不覚にもときめいてしまった。

 

レズ鑑賞なんてただ金の無駄遣いだ、と思っていた

以前の自分を叱咤したくなってしまう。

 

とってもいいじゃないか、レズ鑑賞!!!

 

なんて興奮していたら、ランちゃんとかおりちゃんと目が合った。

時間にしては5秒程度だっただろうか。

 

一瞬、沈黙の時間が訪れた。

 

そしてすぐにフリーズから解けたように、ランちゃんが笑顔を見せる。

 

「ナツオさん、どうでした?」

「えっ……あ、とても良かったよ。すごく興奮した」

「……良かったぁ」

「じゃ、ナツオさん。早くこっち来て私たちといちゃいちゃしましょう?」

 

それを言われ、ようやく今回のコースが

レズ鑑賞からの3Pという流れだったことを思い出す。

 

ムスコに手を伸ばしたままだった俺は、慌ててムスコから手を離した。

 

危ない、あまりに興奮しすぎてうっかり自分で抜くところだった……。

 

急いで2人の元へ向かうと、ランちゃんに腕を引っ張られ

ベッドへとダイブする形になる。

 

「ナツオさん、大きくなってる。興奮してくれたんだね」

 

そう言いながらランちゃんにムスコをぱくりと飲み込まれてしまった。

突然の刺激に、思わずそれだけでイキそうになってしまう。

 

続けて、かおりちゃんが俺の乳首をペロペロと舐め出した。

 

同時に性感帯を刺激され、さっきまで興奮状態だった身体が

さらなる快楽を呼び寄せ、早くも限界を迎えそうだ。

 

「あ……ちょっと待って、イッちゃう」

「いいんですよ?イッちゃってください」

 

さらに激しくなるランちゃんのフェラ、そしてかおりちゃんの乳首責め。

 

「あ、あっあっ、イク……!」

 

もう頭の中が真っ白になると同時に、いよいよ限界を迎えてしまった。

あまりの気持ちよさに、しばらく動けなくなってしまうほど。

 

その後少し落ち着いたところで2人からお掃除フェラをされ、

いよいよ時間も来てしまい別れることとなった。

 

 

ベッドの上に横になって、無機質な天井をぼんやりと眺める。

 

レズ鑑賞なんて……と思っていた以前の俺よ。

 

俺は今、レズ鑑賞を体験してすっげえ幸せな気持ちに浸っているぞ。

 

そんなことをぼんやりと思った。

考えてみれば3P自体初めてだったが、かなり貴重な経験だったと思う。

 

人間、色んなことにチャレンジしてみるものだ。

あのアニメには、感謝をしないと。

 

ようやく立ち上がり、帰る準備をしながら、ふと無意識に呟いていた。

 

「……帰ったらレズAVでも見てみるか」

 

 

(著者:とまと)

この記事が役に立ったと思ったら
スキ、お願いします。
YouTube【駅ちか!TV】ではエッチな女の子が出演中★
他の動画はコチラ