普段のセックスに「少し刺激が足りなくなってきたな……。」と感じたときに試してほしいのが拘束具を使ったSMプレイです。
拘束具は相手と自分の手や足、視界といった体の自由を制限できるので、ノーマルセックスでは体験できないような刺激的な体験ができます。
とはいっても、手錠や首輪、アイマスク、麻縄など拘束具には色々な種類があります。
選択肢がありすぎるがゆえに「使い方が簡単なのはどれ?」「相手に引かれないソフトな拘束具はあるの?」など、初心者の方はどれを試したらいいのか迷ってしまうこともしばしば……。
そんな方のために、今回は初心者におすすめの拘束具をランキング形式でご紹介します!
使い方が簡単なソフト寄りのSMプレイで使用されるものを中心に集めたので、「SMプレイに興味がある」という方は要チェックです!
【アイマスクを使ったおすすめプレイ】
・放置プレイ
・ハメ撮りプレイ
・おもちゃプレイ
睡眠時に使用する「アイマスク」ですが、セックス中に使えば目隠しプレイを楽しめます。薬局や通販などで手軽に安く購入できるので、SMプレイへの第一歩におすすめの拘束具なんです!
「アイマスクで目を隠すだけでセックスが盛り上がるの?」と思われる方もいるかと思います。 しかし、実は視界が奪われると聴覚や触覚といった他の感覚が敏感になるので、性的感度が高まりやすくなるんです。
普段と同じ流れ、触り方をしても目隠しされている相手は普段以上に感じます。その反応を見れば、こちらとしても責めるのが楽しくなってきて興奮は倍増するでしょう。
逆に目隠しをされる側なら、相手にいつどんな風に触られるかわからないスリルを味わうことができます。
相手の反応がいつも同じでつまらない・責め方が単調で飽きてきたと感じてきたら、アイマスクを使って刺激的なセックスをする絶好のチャンス!
ちなみに、アイマスクを活用する上で大きさや形、素材もプレイを楽しむのに重要です!
小さかったり、締め付けが強すぎたりすると目が圧迫されて痛みを伴うことも……。
頭のサイズに合ったものを選びましょうね。また、視界を完全に遮り、着け心地の良いものであればサテンタイプがおすすめですよ!
【手枷・足枷を使ったおすすめプレイ】
・放置プレイ
・乳首開発プレイ
・寸止めプレイ
「手枷・足枷」は拘束具の中でも特に人気の高い定番アイテムです。 使えば相手は抵抗できなくなるので、自分主導で思う存分プレイを楽しめます!
「自分が思うように責めたい!」「身動きができない状態で責められてみたい!」というのであれば、手枷・足枷はまさにその願いを叶える拘束具と言えるでしょう。
身動きができないからこそ、普段できない『放置プレイ』や『寸止めプレイ』などをさまざまなプレイを試すチャンスです!
セックスの楽しみ方にも幅が広がり、ノーマルセックスでは体験できない快感や征服感を味わうことができますよ。
また、拘束プレイを充実させるためには、手枷・足枷の選び方も無視できないポイントです。
手枷・足枷の中には本格的な金属手錠や手と足を同時に拘束できるクロスタイ、リストバンドタイプなどがあります。
パートナーや恋人に初めて使用するのであれば、ファーが付いているものやクッション素材でできているものなど、 なるべく肌を傷つけないものを選びましょう!プレイ後に痕が残ってしまうと「もうやりたくない!」と言われてしまう可能性もあるので要注意。
また、鍵式であれば鍵は絶対に無くさないようにしてください。心配であればマジックテープ、ボタンで施錠できるものがおすすめですよ!
【ボンテージテープを使ったおすすめプレイ】
・焦らしプレイ
・レイププレイ
・鏡写しプレイ
アイマスクや手枷の陰に隠れがちなのですが、初心者でも扱える「ボンテージテープ」は簡単に体を拘束できる優れものなんです!
ガムテープほど粘着力が強くないので体についても痕は残らずべたつきもありません。そのため肌や髪へのダメージを抑えて安心して使用できます。
「縄を使うのに抵抗がある。」「麻縄を使ってみたけど結び方が難しくて諦めた。」という方でもボンテージテープであれば簡単に縛ることができますよ!
手足を固定したり、目隠ししたり、椅子やベッド、バイブを固定したり……。テープだからこそ自由自在に縛ることができるのもボンテージテープの魅力。
ボンテージテープは黒や赤、ピンクなどカラーが豊富です。好みのカラーを使えばより一層気分も高揚するでしょう!
また、使い捨てタイプと繰り返し使用できるタイプがありますが、できれば衛生面も考慮して使い捨てタイプの購入をおすすめします。
【ボールギャグを使ったおすすめプレイ】
・奴隷プレイ
・言葉責めプレイ
・視姦プレイ
猿ぐつわや口枷の一種にあたる「ボールギャグ」もSMプレイの定番アイテムです。 ボールギャグはゴルフボールくらいの大きさの球とその球の両端に革製のベルト、もしくは紐が付いた拘束具のことです。
使い方はとても簡単で、相手の口にボールを噛ませてベルトを頭に固定するだけです。初心者でも気軽に試すことができるのも嬉しいポイントですね。
また、ボールギャグを装着した姿はビジュアル的にもグッとくるものがあります。 口を拘束されて唾液が垂れ流しなっている恥ずかしい姿……。ペットや奴隷っぽさを彷彿とさせる支配欲を狩り立たせる姿……。
「相手の恥ずかしい姿を見たい」「さらなる羞恥心を感じたい」という方にはぴったりの拘束具と言えるでしょう!
さらにプレイを楽しみたいのであれば、アイマスクや手枷といった他の拘束具と組み合わせて使用すると興奮度が上がること間違いなし!
初めて試すなら「何をポイントに選んだらいいのだろう?」と思う人もいるかと思います。
まずは呼吸がしやすい穴あきのものがおすすめです。
また、ボールギャグの球は口より大きく作られているものが多いので、できるだけサイズに合ったシリコン製の小さめのものを選びましょう。口への負担を軽減できますよ。
長時間装着していると顎が外れてしまう危険があるので、20分~30分に一回休憩を挟みましょうね!
【首輪を使ったおすすめプレイ】
・首絞めプレイ
・羞恥プレイ
・放置プレイ
SMプレイには欠かせない首輪が1位にランクインしました!
首輪を装着して行うセックスを首輪プレイと言います。男性だけではなく女性人気も高いプレイですね。
この首輪なのですが、装着しただけではただのアクセサリーになってしまいます。よりプレイに深みを出したいのであれば、主従関係を作って雰囲気を盛り上げましょう。
ポイントは相手が「支配されている」と感じるように言葉責めをしたり、フェラ・クンニをさせたりして主人と奴隷のような立ち位置を植え付けることです。
そうすれば普段のセックスでは体験できないアブノーマルな世界を楽しめますよ。
散歩したり、 エロい格好をさせたり、首を締めあげたり……首輪というアイテムが加わるだけでセックスの楽しみ方が無限大に広がります!
これこそ、首輪という拘束具を使ったプレイの醍醐味と言えます。
最後に、首輪を選ぶ際の注意点を確認しておきましょう!
首輪というとペット用のものを思い浮かべますが、サイズが合わなかったり、肌が傷ついてしまったりする可能性があります。できれば、アダルトショップや通販でSM用の首輪を購入するのがおすすめです!
拘束具はお互いの体を拘束できるので、普段のセックスでは体験できないスリルを味わうことができます。
一方で、使い方を間違えてしまうと思わぬ事故や関係破綻に繋がってしまう危険もあります……。
ここでは拘束具を使う際の『気を付けるべきポイント』をいくつか紹介するので、参考にしてみてくださいね。
拘束具は手や足、口、目といった体の自由を制限するので、一歩使い方を間違えてしまうと体や心に傷を負ってしまいます……。
基本的な項目にはなりますが、以下の4点は必ず守りましょう!
① 強すぎる力で拘束しない
② 本来の使用用途と異なる使い方はしない
③ 相手の様子をこまめにチェックする
④ 怖い・痛いと感じたときように合図を考えておく
拘束している相手が痛がっていないか、本当に嫌がっていないか、無理な体勢になっていないかをしっかり確認しましょう。
拘束具は、セックスをより楽しむために使う道具です。思わぬ事故を防ぐためにも、本来の使用方法は必ず守ってくださいね。
拘束具を使ったSMプレイに対して「痛そう」「怖そう」というマイナスイメージを持っている人は少なくありません。
残念ながらすべての人が拘束具を快く受け入れてくれるとは限らないのです……。
相手が本気で嫌がっている、了承が取れていない、あまり乗り気でないといった場合は拘束具の使用は控えたほうが良いでしょう。
無理に強要してしまうと関係にヒビが入ってしまうことも……!
ただ「どうしてもパートナーや恋人に試してみたい!」という方もいるかと思います。そんな方は、
・セックスの最中に目を手で隠したり、手を拘束したりして少しずつ慣らしていく
・言葉責めや適度に焦らしを入れてMっぽさを引き出していく
・興味があることを少しずつ伝えていく
など、相手の不安や恐怖を少しずつほぐすように、まずは拘束具を使わないソフトなSMプレイを試してみるのも手ですよ。
今回ご紹介させていただいたアイマスクや手枷といった拘束具は、初心者でも気軽に実践できるので「SMプレイに興味がある」という方は、ぜひ試してみてくださいね!
とはいっても、「パートナーや恋人に試すのは気が引ける……。」「趣味が全く合わないから試せない……。」という方もいるかと思います。
そんな方は、SM専門の風俗店で試してみるのはいかがでしょうか? SM風俗であれば、相手はSMのプロです。
自分がやりたいプレイを思う存分に試せますよ!