普通のオナニーに飽きてくると新鮮な快感を求めてさまざまなオナニーに挑戦したくなるのが男の性（さが）。事実、この世の中には亀頭オナニーやコンドームオナニーといった変わったオナニーがたくさん存在します。
特にアブノーマルなオナニーの一種として知られるのが『尿道オナニー』。文字通り、尿道を使ったオナニーです。
一度この尿道オナニーに手を出すと、そのあまりの快感の強さからハマってしまう人もいるほど！オナニストたちの間では、ドライオーガズムを体感できる禁断のオナニーと噂されています。
そんな尿道オナニーを試してみたいと思っても……、
といった疑問を抱いている方も多いはず。挑戦してみたいと思っても不安や疑問があるとなかなか手を出しづらいですよね。
そこで、この記事ではそんな尿道オナニーについて詳しく解説します！
この記事を読めば尿道オナニーのやり方や必要な道具、コツ、危険性といったさまざまな情報を知ることができます。ぜひご参考ください！
尿道オナニーとは、ペニスを通る尿道に専用のカテーテルやバイブといった道具を挿入して快感を得るオナニーです。尿道責めオナニーと呼ばれることもあります。
この尿道オナニーが快感をもたらす理由は大きく分けて2つあります！
前立腺は男性にのみ存在する生殖器です。この前立腺は「男のGスポット」とも称され、刺激を与えると強い快感を得られます。
尿道にカテーテルやバイブといった道具を挿入することによって、奥にある前立腺も同時に刺激され、射精を伴わないドライオーガズムを体感できるのです。
そして、通常のオナニーだと射精してしまったら終わりですよね。しかし、尿道に道具を挿入しているということは射精ができない状態です。よって、射精感が高まり続け、イキたくてもイケないもどかしい快感をずっと味わうことができるのです。
尿道オナニーで得られる気持ちよさは「足が震えるほど気持ちいい」「快感がずっと続く」「普通のオナニーの数十倍気持ちいい」などです。長時間強い快感を味わえることからハマる人が続出しているようですね。
ちなみに、カテーテルやバイブといった道具ではなく、あの有名なゼリーを尿道に流し入れて快感を得るオナニーを「ウィダニー」と呼びます。このウィダニーも尿道オナニーとかなり近しいオナニーの一種です。尿道オナニーを極めた猛者が行き着く禁断の自慰として知られています……！
通常のオナニーであれば手を使えば気持ちよくイケますが、尿道オナニーの場合はそうはいきません。尿道に何かしらの道具を入れて尿道及び、前立腺を刺激しなくてはならないため、細く・長い形状をした道具を準備する必要があります。
ここからは、尿道オナニーに必要な道具を2つご紹介いたします！「あの小さい穴に入るものがあるの？」と思われた方もいるかもしれませんがご安心ください。専用の道具がいくつか存在するんですよ！
まずは、尿道に挿入する道具を準備します。主に「尿道カテーテル」「尿道バイブ」「尿道プラグ」「尿道ブジー」などです。
男性の尿道は直径約10mm、長さ約15cm～20cmほどです。指で尿道や前立腺を刺激することはほぼ不可能なので、細く、長さのあるこれらの道具を用意する必要があります。
各道具の特徴に関しては、以下の表をご参考ください！
| 特徴 | 予算 | 初心者向け | |
| 尿道カテーテル | 医療現場でも使用される管状の尿道専用器具 | 1,000円～ | ◎ |
| 尿道バイブ | 管部分に振動機能が付いた尿道用バイブ | 2,000円～ | 〇 |
| 尿道プラグ | 栓止めのような器具 | 1,000円～ | △ |
| 尿道ブジー | 主に尿道を拡張するために用いられる器具 | 2,000円～ | △ |
初心者の方には尿道カテーテルをおすすめします。尿道カテーテルは医療現場でも使用される尿道専用の道具です。柔軟性が高く、滅菌処置が施されているものが多いので、尿道という繊細な部位に使用する道具として最適です。
ちなみに、これらの道具はネット通販で購入することができます。尿道カテーテルひとつとってもさまざまな種類のものがあるので、購入する際はレビューを参考にすることをおすすめします。
参考：BEST TiMES 今さら聞けない、尿管、尿道、膀胱、前立腺。
https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/5894/2
もうひとつ、必ず準備しておきたいのが「潤滑ゼリー」です。
潤滑ゼリーを使用すれば、尿道口や尿道内部を保護できます。尿道が傷つくのを防ぎ、道具を円滑に挿入できるようになるでしょう。尿道内の乾燥を防ぐ効果も期待できますよ。
滑りをよくするものといえばローションを思い浮かべるかもしれませんが、ローションの使用はあまりおすすめできません。なぜなら、ローションは粘度が高いことから尿道内部へ浸透しにくく、乾きやすいという特徴を持っているからです。
安全に尿道オナニーをするのであれば潤滑ゼリーを用意しましょう！
そのほか、使用後の道具を消毒する除菌スプレーや手が汚れないようにゴム手袋なども用意しておくとなおよし。下準備は入念にしておいて損はありません。しっかり準備してから尿道オナニーに挑みましょう！
尿道オナニーに必要な道具を準備したらいよいよ実践です。
尿道はかなりデリケートな部分なので、扱い方を少しでも間違えてしまうとケガや病気を引き起こしかねません。尿道オナニーをおこなう場合は、細心の注意を払いましょう。
ここからは尿道オナニーのやり方を5つのステップに沿ってご説明していきます！
まずは尿道口に触れる手や使用する道具を清潔にしましょう！
尿道口や尿道内部はかなり繊細な部分です。雑菌が付いた手や汚れた道具で触れると、尿道が炎症を引き起こす可能性があります。安心・安全に尿道オナニーをおこなうためにも、必ず手と道具を清潔にしてくださいね。
石鹸を使って手のひらや指の間、爪の間をキレイにします。念には念を入れて石鹸で手をキレにしたら、除菌シートや除菌スプレーを使って雑菌しておくこともおすすめします！
使用する道具も除菌シートや除菌スプレーを使ってキレイにしておきましょう。未使用のカテーテルやバイブは滅菌済みのものもありますが、袋から出す際に雑菌が付着してしまっている可能性もあります。たとえ未使用でも除菌シートで拭っておくといいですよ。
尿道が傷つかないように、潤滑ゼリーを尿道口へ塗っていきます。
尿道口は亀頭の先端にあります。ペニスを持ち上げて穴の位置を確認したら、人差し指（中指でもOK）にゼリーを乗せて塗っていきましょう。円を描きながら塗るとゼリーがよく馴染みますよ。
さらに、尿道口だけではなく、使用する道具にもゼリーを塗っていきましょう。ゼリーは出し惜しみせず、やや多めに感じるくらい使用してください。
また、無理に尿道口を広げて奥に流し込む必要はありません。尿道口と道具にしっかりゼリーが塗られていれば、挿入した際に自然と尿道内へ行き届きます。
手や道具を清潔にし、ゼリーで滑りを良くしたら、いよいよ尿道オナニーを本格的に開始していきます！
とはいえ、いつものオナニーの要領でうつ伏せになったり、ベッドで横になったりした状態では尿道に道具を挿入できません。
よって、尿道オナニーをする際は、壁やイスに背をあずけて楽な姿勢をとりましょう。この体勢なら無理なく尿道や道具の位置関係を確認しながら挿入できます。下半身に余分な力が入らないのでスムーズに道具を挿入できるでしょう。
また、この時にペニスが勃起していると尿道口から膀胱までの距離が少しばかり長くなってしまいます。道具をより深く挿入するとなると、尿道を傷つける可能性が高まります。さらに、挿入に手間取ってしまうと気持ちも盛り下がってしまいます。
そういった点も踏まえて、挿入する際は勃起していない状態で始めたほうがよいでしょう！
楽な体勢をとったら尿道へ道具を挿入していきます！
ただし、尿道口が閉じたままだと道具を挿入できません。尿道口を傷つけないためにも、まずは親指と人差し指を使って尿道口を少しだけ開いてあげましょう。
尿道口及び亀頭はちょっとした刺激でも痛みを感じる場合があります。優しく触れてあげてくださいね。
尿道口を軽く開いてあげると少しだけ赤みを帯びた内部が見えてくれるはず。内部が見えたらペニスを真っ直ぐ伸ばして、深呼吸しながら道具をゆっくり挿入していきます。
道具を挿入していくと途中でカーブに差し掛かると思います。行き止まりに到着した感触があったら、そこからペニスの角度を少し調整しながら、道具をさらに押し進めていきます。
このカーブを超えたあたりから膀胱や前立腺があるゾーンに差し掛かっているので、ゾワゾワ・ゾクゾク・ジワジワとした感覚を覚えると思います。
道具を挿入して前立腺付近に到着したら刺激を与えていきます。
カテーテルのような自分で動かすタイプの道具であれば小刻みに動かします。「優しく」「小さく」「抜き差しの幅は2cmほど」を意識してみてください。
刺激を与えるのは前立腺です。ここからずれてしまうと快感を得づらいので、刺激を与えるべき場所を間違えないようにしてくださいね。
前立腺に刺激が伝わると下腹部を中心にじんわりとした快感が広がってきます。中には、思わず声が漏れてしまったり、尿意を催したり、体がぶるっと震えたりするでしょう。これらが前立腺を刺激した際に感じる感覚です。
次第にイキたいのにイケない心地よい快感を覚えるはず。そんなじんわりとした快感を楽しみましょう。
尿道オナニーを試してみてはいるけれども「気持ちよくならない」「違和感しかない」と不満を覚えている男性もいるのではないでしょうか？
そんな方のために、ここからは尿道オナニーで気持ちよくなるためのコツを5つご紹介します！
いつものやり方を少し工夫するだけで、劇的に尿道オナニーが気持ちいいものに変わるかもしれません。
また、これから尿道オナニーに挑戦する方にとってもためになるはず。
自分でできるものから、ちょっと人に手助けしてもらうものまで、さまざまなコツをまとめています。ぜひご参考ください！
尿道オナニー初心者の方におすすめしたいのがカテーテルです。柔らかい素材でできているものが多いので、尿道を傷つける可能性が低いです。さらに、柔軟性があるからこそ、慣れていなくてもすんなり前立腺まで挿入することができます。
このカテーテルですが、さまざまな太さのものが存在します。ネット通販で購入できるものは、おおよそ3mm～6mmのものが多いですが、中には極細のものや極太のものまでさまざま。
尿道の穴を見ればわかりますが、最初から5mmや6mmの太さのものが挿入できる人はほとんどいません。できたとしてもかなりの痛みを伴うでしょう……！ある程度、太いものが挿入できるようになるのは尿道の拡張が進んだ人に限ります。
よって、尿道オナニーに初めて挑戦される方や初心者の方は「3mm」の太さのカテーテルを使用しましょう！
太ければ当然痛みを感じますが、逆に細すぎても圧がかかって痛みを伴います。太すぎず、細すぎない最適な太さが3mmなのです。
もしカテーテルの太さ表記欄に「〇Fr（フレンチ）」と表記されていたら、9Frのものを選びましょう。9Frが3mmです。（1Fr=1/3mm）
大前提として尿道オナニーは膀胱近くにある前立腺へ刺激が伝わることによって、快感を得られるオナニーです。
そのため、尿道に少ししか道具が挿入できていない状態では快感を得ることができません。「尿道オナニーが気持ちよくない」と感じている方は、前立腺付近まで道具が挿入できていない可能性が高いです。
まずは、しっかりと道具を前立腺近くまで挿入することからはじめましょう！尿道に道具を挿入する際は、ペニスを少し引っ張って直角にしてあげると奥まで届くようになります。
奥まで道具を押し進めて行き止まりに届いたら、そこからさらに奥を目指します。尿道のさらに奥に前立腺があります。
「道具がカーブで引っかかって奥まで挿入できない」という時は、道具の先端部分に意識を集中して、下から持ち上げるように動かすと前立腺があるゾーンへ到達できますよ。
ゼリーをケチってしまうとスムーズに道具を挿入できません。
また、カテーテルやバイブといった道具を出し入れする際に尿道内部で引っかかってしまって痛みを感じる場合も……。
そうならないためにもゼリーはケチらずふんだんに使用しましょう！ 少々もったいないと感じるかもしれませんが、尿道オナニーで気持ちよくなりたいのであれば思い切りも必要です。
ここは割り切って多めにゼリーを使用してくださいね！
尿道オナニーを題材にしたAV動画はいくつか存在します。これらのAV動画を見て、手の動かし方や道具の挿入方法といったテクニックを勉強してみるのもひとつの手段です。
刺激の与え方ひとつとっても、手慣れたAV女優のテクニックは参考になります。
ちなみに、こういった尿道オナニーを題材にしているAV動画は、女優による激しい責めや言葉責めが含まれているものが多いです。自分がAV女優に責められていると思えば、普段以上に性的興奮を高めることができるでしょう。
その道のプロである風俗嬢に尿道責めをお願いしてみるのもおすすめです！ 尿道オナニーの先にある快感を一度味わってみたい男性は、こちらのほうが手っ取り早いかもしれませんね。
「尿道オナニーを試しているけど気持ちいいという感覚がない」という方は、経験豊富な風俗嬢の手にかかれば快感を得られる可能性も！
「自分で尿道にカテーテルを挿入するのは怖い」という方も、風俗嬢による尿道責めを体感すれば、次第に自らの手で抵抗感なく尿道オナニーができるようになるでしょう。
尿道責めを体感できる風俗は「ドライオーガズム」「M性感」「SM」などです。店舗や風俗嬢によって対応NGな場合もあるので、もし風俗を利用するのであれば事前に下調べをしておくといいですよ。
尿道オナニーで快感を得るには専用の道具、いわゆるアダルトグッズが必要です。
しかし、初めて尿道オナニーに挑戦するとなると、どんなものを購入すればよいかわからないですよね。
そこで、ここでは尿道オナニーに利用したいおすすめアダルトグッズを5つご紹介します！
初心者向けのものはもちろんのこと、上級者向けのものもピックアップしました。ぜひチェックしておきましょう！
| 名称 | cob シリコン尿道プラグ 初心者向け４点セット |
| 料金 | 1,250円～ |
| サイズ | 長さ：30cm/直径：3mm・4mm・5mm・6mm |
| 特徴 | 太さの異なる4本セットのプラグで段階を踏みながら尿道拡張ができる |
初めて尿道オナニーに挑戦する方におすすめしたいのが「cob シリコン尿道プラグ 初心者向け４点セット」です。
こちらは尿道プラグと呼ばれる尿道責めに特化したグッズのひとつ。シリコンで作られているため、柔軟性が極めて高いです。尿道内に押し進めた際の角度調整がしやすい優れものでもあります。
また、3mm・4mm・5mm・6mmのプラグが各1本ずつセットになっています。自分の尿道口の拡張具合に合わせてプラグを選べますよ。段階を踏みながら徐々に太いものへ挑戦できるのもいいですね。
| 名称 | マニア推薦！ スーパーピック ロング |
| 料金 | 2,280円～ |
| サイズ | 長さ：44.5cm（コード部分35cm）/直径：5mm |
| 特徴 | 前立腺を中心に的確なローターによる振動刺激を体感できる |
長いシリコン製の黒いコードが特徴的な「マニア推薦！スーパーピック ロング」。
コードの長さはなんと35cm！これなら余裕で前立腺まで届きます。シリコンでできているので柔軟性もバッチリですよ。
また、ローターも搭載されているので、前立腺に振動刺激を与えることができます。ローターの強さは弱～強の3種類。リズムパターンも7種類あります。
自分好みの強さと振動の組み合わせを探して、前立腺を刺激しましょう。頭が一瞬で真っ白になるような強烈な快感を味わえますよ！
| 名称 | Ｓ級亀頭責め |
| 料金 | 2,700円～ |
| サイズ | 長さ：20cm/直径：3.5mm |
| 特徴 | 尿道責め＋亀頭責めを楽しめる特殊ルーター |
尿道責めと亀頭責めを同時に楽しめるのが「Ｓ級亀頭責め」です。
柔らかなシリコンで作られたコードの太さは3.5mm。初心者でも痛みを感じずに尿道へ挿入できる太さです。コードに芯が入っていないのでかなり柔軟性が高いのも特徴です。尿道奥にぶつかってもあまり痛みを感じないでしょう。
そして、コードの根元には亀頭をすっぽり覆い隠す亀頭キャップがついています。亀頭キャップも伸縮性があるので、人より少し亀頭が大きいという方でもしっかりフィットするでしょう。
極めつけは搭載されたローターによる振動を楽しめること！パワーはかなり強力なので、一気に尿道から全身に快感が広がります。そのあまりの快感の強さに「立てなくなった」「ペニスがぶっ壊れた」と口コミを寄せるユーザーもいるほどです。
「Ｓ級亀頭責め」は尿道責めから亀頭責めまで、いろいろな楽しみ方ができるアダルトグッズといえるでしょう。
| 名称 | Praxia 尿道 J型 ステンレス ロング プラグ（6mm） |
| 料金 | 1,790円～ |
| サイズ | 長さ：26cm/直径：6mm |
| 特徴 | ステンレスの棒についたツブツブが独特の快感を生み出す |
尿道オナニー中級者～上級者におすすめしたいのが「Praxia 尿道 J型 ステンレス ロング プラグ」。
ステンレスでできているため柔軟性はありませんが、その分しっかりとした挿入感を実感できます。形状はツブツブとしたコブがついており、出し入れした際に独特な快感を生みだします。
今回ご紹介しているのは太さ6mmのものですが、7mmや8mm、9mm、10mmとさまざまな太さのものが用意されています。尿道の開発具合を確認しながら、好みの太さを選びましょう。
| 名称 | メタリカン・ザ・ライトニング |
| 料金 | 5,080円～ |
| サイズ | 長さ：スティック長15cm、スティック短9cm/直径：スティック長5.9cm、スティック短5.9cm |
| 特徴 | 今までにない「電撃」による刺激を体感できる |
尿道オナニー超上級者向けのアダルトグッズといえば「メタリカン・ザ・ライトニング」！
15cmと9cmの金属製のスティックがついており、そのスティックシャフトを本体に取り付けてボタンを押すと金属部分に低周波の電撃が流れるのです……！
電気刺激は波形・速度・強弱が変更できます。パターンの組み合わせが豊富なのも特徴的ですね。
普通の尿道オナニーには飽きたという方は、この電撃による刺激を体感してみてはいかがでしょうか？これまでにない未知の快感を味わうことができますよ。
尿道オナニーのやり方やコツ、おすすめのアダルトグッズなどをご紹介してきましたが、やはり尿道という体内に異物を挿入する以上、さまざまな危険が伴います。
安心・安全に尿道オナニーをおこなうのであれば、いくつかの注意点も押さえておくべきでしょう！あらかじめ注意点を把握しておけば危険も回避できますよ。
尿道オナニーにハマっている男性が口を揃えて言うのが「衛生管理に気をつけろ」です。
日常生活を送っていて尿道内に異物が入り込むことはほぼありません。菌に対する耐性もないので、ちょっとした雑菌が入り込むだけで炎症を引き起こしてしまう場合も。
尿道オナニーのやり方でも触れましたが、尿道に触れる手や道具は必ず殺菌・除菌しておきましょうね！
尿道オナニーに初めて挑戦された方は、適切な力加減がわからずついつい強引に道具を挿入しようとしがちです。
尿道へ強引にカテーテルやバイブといった道具を挿入してしまうと、尿道内を傷つけたり、最悪の場合道具が抜けなくなったりします。
これは、尿道オナニーにハマっている男性も気をつける注意点です。より強い快感を得ようと奥へ奥へと道具を挿入するのはNG！
より深い場所へ挿入したからといって快感が増すということはほぼありませんよ。
尿道オナニーの最中に少しでも痛みを感じたらすぐに手を止めて中断しましょう！痛みを我慢したからといって快感を得られるわけではありません。余計に悪化してしまい数日経っても痛みが引かない……、なんてことになりかねません。
尿道オナニーで痛みが発生してしまう理由は「摩擦が大きい」「力が強すぎる」「拡張ができていない」などが挙げられます。潤滑ゼリーの量を増やして摩擦を小さくしたり、力加減を弱めたり、ワンサイズ小さい道具を使ったりしてみましょう。
綿棒や竹串、待ち針、ストロー、ボールペンといった身近なものを使った尿道オナニーも知られていますが、これらの道具の使用はおすすめできません。
綿棒の先端は脱脂綿となっており、ちょっと使用しただけで先端の綿が取れてしまいます。取れた綿が尿道内に残ってしまったら炎症を引き起こす原因となりえます。竹串や待ち針は先端が鋭利になっているので、尿道奥に突き刺さってしまったら当然強い痛みを感じます。
安全面から見てもこれらのアイテムは使用しないほうがよいでしょう。
ドライオーガズムを体感できる尿道オナニーですが、すぐに快感を得られるわけではありません。
尿道ももちろんですが、特に前立腺は開発をすることによって徐々に快感を覚えるようになる部位です。前立腺が刺激されて気持ちいいと感じるようになるには、何度も繰り返し刺激を与える必要があります。
また、尿道は普段何かを挿入する場所ではありません。そのため、最初は緊張や恐怖心からなかなか快感に集中できないでしょう。
尿道オナニーで気持ちよくなるためには、根気よく前立腺を開発していくと同時に、尿道オナニー自体に慣れる必要があると考えます。始めから快感を得られるわけではないと念頭に置いておきましょうね！
かなり強い快感を得られることからハマる人が続出している尿道オナニーですが、その分危険度はかなり高め。
尿道に雑菌が侵入すると「尿道炎」「膀胱炎」を引き起こしてしまいます。症状は排尿時に痛みを感じたり、残尿感を感じたり、血尿したりとさまざま。重症化すると高熱が出ることもあります。
さらに、強引にカテーテルやバイブを挿入して尿道を突き破ってしまったというケースや、尿道に入れたものが取れなくなってしまったというケースも……。
“どうして尿道に物を入れてしまうのでしょうか。その原因で最も多いのが自慰（尿道オナニー）や性戯で、誤って中に入れてしまうのです。”
引用：「尿道・膀胱異物」は頻尿や膀胱結石をもたらす危険な行為
（https://hc.nikkan-gendai.com/articles/270645）
尿道オナニーは一歩間違えると、とんでもない結果を招いてしまうのです。
また、尿道オナニーを試した後に下記のような症状・事例を引き起こしたら、すみやかに病院へいきましょう。
放置してしまうと最悪の場合、命にかかわります。できるだけ早めに病院へいってくださいね！
尿道にカテーテルやバイブを挿入して前立腺に刺激を与える『尿道オナニー』。
尿道の奥にある前立腺が刺激されることから、ドライオーガズムを体感できるオナニーのひとつとして知られています。
尿道オナニーによる快感は「足が震えるほど気持ちいい」「快感がずっと続く」「普通のオナニーの数十倍気持ちいい」などさまざま。手コキによるオナニーにはない新鮮な快感を味わえることからハマる人が一定数います。
しかし、尿道オナニーには数多くの危険も付き纏います。尿道はデリケートな部分なので、雑菌が入ってしまうと尿道炎や膀胱炎といった尿路感染症を引き起こしてしまうのです。
強い快感を得られる代わりに危険やリスクがあると覚えておきましょう！
そして、これから尿道オナニーを試すという方は、正しいやり方や注意点、危険をしっかり確認してから挑戦しましょうね。
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