盛りマンとは脂肪が付いているまたは骨の形状が原因で、盛り上がった形状をしている女性器を指す言葉です。
男性にとっては魅力的に見える盛りマンですが、実は女性にとってはコンプレックスの対象になっているケースも……。
今回はそんな盛りマンについて徹底解説します!
盛りマンのことを知りたい男女はもちろん、悩んでいる女性もぜひ最後までご覧ください!
盛りマンとは「盛り上がった形をした女性器」のことで、別名「土手高(どてだか)」「土手マン」と呼ばれることもあります。
盛りマンはとてもエッチに見えるため男性人気は高い傾向にありますが、一方で女性本人からは良く思われないことが多く、中にはコンプレックスに感じてしまっている場合も。
というのも、盛りマンの影響で体にフィットするパンツや水着が楽しめないからなのだそう。
なぜ盛りマンになってしまうのかについてですが、これには明確な理由が存在します。
次の項目で詳しく紹介していきますので、特に悩んでいる女性はぜひご覧ください。
盛りマンになってしまう原因はいくつかあり、生まれつきの先天性のもののほかに、後から何かしらの理由で盛りマンになってしまう後天性のものもあります。
ここでは代表的な原因をいくつかピックアップしてご紹介。
「どうして私は盛りマンなんだろう」と思っている方はもちろん、日常的に悩んでいる友人や知人がいる方も参考にしてみてください。
まず1つ目に、生まれつき恥骨が盛り上がっているという先天性の理由です。
恥骨部やその周辺がほかの人に比べて発達していたり、成長していくにつれて恥骨が盛り上がるなどの理由で盛りマンになる女性は意外と少なくありません。
なお、骨自体に異常があるわけではないので、その点はご安心ください。
生まれつきの骨格が原因でなっている場合、矯正などで改善することは非常に難しいです。
2つ目はアンダーヘアの量が多く、女性器周りが大きく盛り上がって見えるケース。
特にピチっとしたパンツスタイルのアンダーウェアなどを着用している際に盛り上がって見えてしまうことが多いです。
これに関してはアンダーヘアのせいで盛りマンに見えるだけなので、アンダーヘアを処理したりアンダーウェアを調節したりといった簡単な方法で改善が見込めます。
3つ目に、女性器の周辺に皮下脂肪が多い場合も盛り上がって見えてしまいます。
ぽっちゃり体型の女性は全体的に皮下脂肪が多く、この盛りマンのケースに当てはまる場合が多いですが、痩せていても恥骨周辺にだけ皮下脂肪が付いている場合も少なくありません。
ちなみに、この場合はぷにぷにとした触り心地が特徴で、男性からの人気は高いらしいですよ。
脂肪を減らすストレッチやダイエットをしたり、クリニックで美容整形や脂肪吸引といった施術を受けたりすることで改善できる可能性があります。
4つ目が、無意識のうちに骨盤に負担をかけてしまい、その結果骨盤が歪んで盛りマンになってしまうケースです。
骨盤に負担をかけてしまう原因はさまざまですが、例えば以下のようなものがあります。
これらによって骨盤に負担が掛かり続けてしまうと盛りマンになる可能性があります。
しかし骨盤に負担がかかる動作に関しては個人差がありますので、気になる方は一度病院で診てもらうのも良いかもしれません。
女性にとってはコンプレックスになりやすい盛りマンですが、実は明確なメリットが存在します。
何より、男性目線だと魅力的なポイントが多いです。
メリットを一つずつ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性の多くは大きく丸みを帯びたバストやヒップに魅力を感じます。
ぷっくり膨らんだ盛りマンはボリューミーに見えて目立ちやすいので、男性の目を引きます。
下着や水着越しでもわかるほど盛り上がったマンコに、エロスを感じるという男性は少なくありませんよ。
盛りマンの女性は女性器が上付きの場合が多いです。
上付きとは、女性が仰向けに横になった際に肛門側よりもお腹側に近い位置にある女性器のこと。
女性器が上付きだとセックスで挿入する際、男性が上側からペニスを挿入する形になるので奥まで挿れやすいというメリットがあります。
また、上付きの女性器はペニスを挿入した際の快感が強いという傾向があります。
さらに、女性器が上付きだとクリトリスも上を向いているケースが多くクリトリスを刺激しやすいので、セックスにおいてさまざまなメリットがあるといえるでしょう。
先に紹介したメリットはいずれも魅力的なものばかりですが、デメリットも存在します。
見た目が気になるだけでなくセックスの際に注意すべきポイントもありますので、女性だけでなく男性も必ず理解しておいてくださいね。
前トピックでも少し触れましたが、身体にピッタリとフィットする服だと盛りマンが目立ってしまうため、楽しめるファッションが限られてしまいます。
代表的なのは水着で、水着の上からショートパンツなどを重ね着しないと恥ずかしいと思ってしまう方が多いです。
ほかには短いスカートも不意にパンティーが露出してしまうことを考えると着づらいですし、逆にスカートも楽しみたいのであればパンティーに気を遣う必要があります。
さらにタイトなパンツスタイルも膨らみが目立ってしまうため、難しいでしょう。
このような理由から、盛りマンの方はゆったりとしたボトムスや体形がわかりづらいロングスカートなど限られたアイテムだけを選ぶ傾向にあります。
楽しめるファッションに制限があるという点はデメリットといえるでしょう。
盛りマンの原因が恥骨の形状である場合、うつ伏せに横になると痛いと感じる方がほとんどです。
うつ伏せになると盛り上がった恥骨部が当たって痛みを生じます。
セックスの際にも寝バックの体勢は痛いという方もいますので、このような場合は腰の下にクッションなどを敷くようにしてあげましょう。
盛りマンだと上付きのケースが多く、セックスをより楽しみやすいと先述しました。
しかし度合いによってはペニスを挿入中に盛り上がった恥骨と男性の恥骨がぶつかってしまい、痛みを伴ってしまう場合も。
こうなってしまうと、腰を動かす男性は恥骨同士がぶつからないようにと気を遣うようになってしまいます。
また女性も男性に気を使わせてしまっていることに対して罪悪感を抱いてしまい、心からセックスを楽しめなくなってしまう恐れがあります。
とはいえ恥骨が原因の場合は、改善が難しいため男女がしっかり話し合って盛りマンでも可能な限りセックスを楽しめる方法を模索するのが一番でしょう。
見た目がエロいなどの理由で男性からは一定の人気がある盛りマンですが、やはり当の女性は改善したいと思っている方が多いです。
盛りマンの改善方法はいくつかありますのでご紹介します。
どうしても改善したいという方はぜひ参考にしてみてください。
アンダーヘアの量が多くて盛り上がって見える場合はとても単純で、アンダーヘアを処理すればOKです。
ついでにアンダーヘアの形も整えつつ毛先も短くすれば女性器周りが美しく見えるようになりますし、臭いの防止にもなります。
カミソリを使ってアンダーヘアを処理する場合は、怪我をしないように細心の注意を払いましょう。
女性器周辺の皮膚はとても弱いうえに凹凸もありますので、特に怪我をしやすいです。
また、アンダーヘアが生えてくるたびに処理をする手間がかかるため、思い切ってVIO脱毛を考えるのも一つの手ですよ。
恥骨部分が歪んでしまって盛りマンになっている場合、接骨院などで骨盤矯正を受ける方法があります。
また、骨盤矯正は生まれつき恥骨部分が盛り上がっている先天性の方でも、完全とはいきませんが、ある程度改善が見込める方法です。
しかし、骨盤矯正で盛りマンを改善できても、先に挙げた骨盤が歪む原因を続けてしまうと再発してしまう可能性も。
骨盤矯正を受けた後は普段の生活の姿勢を一度見直してみることをおすすめします。
皮下脂肪が原因の場合、ダイエットや脂肪吸引で改善が見込めます。
単純に女性器周りに脂肪が付いているのが原因であるため、ダイエットをして脂肪を減らせば自然と盛りマンは改善されるだけでなく、美しいボディラインも同時にゲットできますよ。
また、生まれつき女性器周りに脂肪が付きやすい体質で、痩せていても脂肪が原因の盛りマンになっているという方もいますが、そのような場合は脂肪吸引で改善が可能です。
男性人気が高いと紹介してきた盛りマンですが、「本当に男性ウケが良いの?」と思う女性もいると思います。
そこで次はリアルな男性の意見をいくつかピックアップして紹介しますので、盛りマンで悩んでいる女性はぜひご覧ください。
盛りマンに対する男性の声を調査しましたが、ネガティブな意見はほとんど見られませんでした。
そのため、盛りマンはほかの人にはない個性や強みだと割り切れるなら、それが一番なのかもしれませんね。
今回は女性器周りが盛り上がっている盛りマンについて詳しく解説してきました。
確かにデメリットもありますが、人によってはそれ以上のメリットになり得る要素がたくさんあります。
盛りマンは女性としての魅力の一つであることは間違いありませんので、ぜひ上手く活用して男性を虜にしてみてください!