「手マンはとにかく激しくやれば、女性が気持ちよくなって潮を吹いてくれる」
そう思っている男性は結構多いのではないでしょうか。
実はそれ、大きな間違いなんです!手マンは激しくやればいいというものではありません。
むしろ、激しい手マンは女性にとって痛みを伴うだけ。濡れてもいないのに激しい手マンをしてしまうと、女性器を傷つけてしまう可能性があります。
AVでは男優の高速手マンによって女性が豪快に潮吹きをするシーンがありますが、あれは気持ちいいポイントを的確に刺激しています。闇雲に擦っているわけではないということを覚えておきましょう。
興味本位でAVの真似をしても、女性を気持ちよくさせるどころか嫌われてしまうかもしれません。そうならないためにも、今回は女性が気持ちいいと感じる手マンのやり方やコツをご紹介します!
「手マンで女性を気持ちよくさせたい」「手マンのテクニックを磨きたい」とお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
手マンとは、手や指を使って女性器を愛撫することを指します。女性を喜ばせることができるのはもちろんですが、男性にとっても手マンで女性をイカせられると自信に繋がりますよね。
また、手マンはセックスにおいて重要なプレイのひとつ。何の準備もなしに女性の膣にペニスを挿入してしまうと、女性も男性も滑りが足らずに痛みを伴ってしまいます。
手マンでしっかりと女性を愛撫すると、愛液が分泌され、そのあとのプレイを円滑に進められます。手マンは、男女ともに気持ちよくなるために必要なプレイといえるでしょう。
ただし、冒頭でお伝えしたとおり、手マンは女性器に指を入れて適当に膣壁をこするだけでは効果が得られません。女性を手マンで気持ちよくさせるためには、正しい手マンのやり方を把握する必要があります。
そのため、まずは手マンのやり方を覚えましょう!「とりあえず膣に指を入れて、出し入れすれば手マンっぽくなるから適当にやっていた」という方は、順序を覚えるだけで手マンのテクニックが上達するかもしれません。
手マンはやり方が重要ですよ。
手マンは経験を積み重ねると上達します。
とはいえ、最初は覚えたり意識したりすることが多くて苦戦してしまう可能性も……。
そこで、最低限これだけ意識しておけば手マンの効果が高まるポイントをまとめてみました。
まずは、この4つのポイントを意識しましょう!
『ソフトタッチを意識する』や『女性が反応した箇所を責める』は、今からでも実践できる手マンのコツです。
「そんなことで本当に上手になるの?」と思うかもしれませんが相手のことを考えて触れてあげるだけで、女性は自分を大事にしてくれていると精神的に満たされます。女性は安心すると感じやすくなるので、結果として手マンの効果も高まります。
『女性の開発具合を見極める』は、相手の反応を観察するところから始めましょう。
開発している女性は、自分が感じる性感帯を刺激されると想像以上の反応を示します。Gスポットやポルチオ性感帯、クリトリスを愛撫してみて、どの性感帯が一番反応を示すか声や表情を参考にして開発具合を見極めましょう。
手っ取り早く手マンで女性を気持ちよくさせたいのであれば『ローションで膣内を潤滑にする』を実践しましょう。
女性によっては濡れやすい体質の人がいれば、濡れにくい体質の人もいます。前戯で十分に濡れる女性であれば問題ありませんが、中には前戯でまったく濡れない女性もいます。
濡れていない状態で手マンをおこなってしまうと、もちろん痛みを伴うのでおすすめはしません。
ローションを使用し、膣内が潤えば女性は痛みがなく愛撫に集中できます。
また、男性にとっても女性の膣内が濡れると手マンがしやすくなります。「女性が痛がる」「愛撫で中々濡れない」「いまいち感じてくれない」とお悩みの方は、ローションを使用して手マンを実践してみましょう。
間違っても自分の唾液・つばをつけることはやめましょう。
手マンをする前に、女性の体をたっぷりと時間をかけて愛撫します。前戯が不十分なまま、膣に指を入れてしまうと女性は痛みを感じてしまいます。
なので、まずは前戯で女性の体をほぐしていきましょう!手や舌を使って胸や背中、足などに優しく触れると緊張がほぐれリラックスします。女性は緊張がほぐれると性的興奮が高まり感じやすくなります。
女性の反応を見ながら、少しずつ段階を踏んでプレイを進めていきましょうね。
前戯によって女性の準備が整ったら女性器を優しく刺激していきましょう。
女性器は、女性にとってデリケートな部分です。いきなり直接触るのではなく、まずはパンツの上から刺激を与えて慣れさせていきます。
そして、いきなりクリトリスを刺激するのではなく、膣口の周囲にある大陰唇や小陰唇に優しく触れていきましょう大陰唇は、膣のまわりにある左右対称の分厚いヒダ。小陰唇は、大陰唇の内側にあるびらびらとした形状のヒダ。
人差し指や中指を使って大陰唇や小陰唇に触れつつ、空いている手は胸や耳などを愛撫しましょう。相手の女性を見ながら、喜ぶポイントや感じるポイントを責めましょうね。
大陰唇と小陰唇は、性的興奮が高まってくるとぷっくりと膨らんできます。「少しふっくらしてきたかも?」と思ったら女性が感じている証拠なので、そのままゆっくりと愛撫を続けましょう。
大陰唇や小陰唇を刺激したら、次はクリトリスへ。クリトリスは女性が気持ちいと感じる性感帯のひとつ。
尿道の上部分にある、出っ張った突起がクリトリスです。人差し指や中指で優しく摘んで揺らしたり、弱めの力でトントンと押したりして愛撫します。
強い力でつねったり、押したりすると痛みを伴うのでNG。大陰唇、小陰唇、そしてクリトリスを刺激したら、パンツの中に指を入れて濡れているか確認しましょう。
濡れていたらパンツを脱がせ、指に愛液をつけて再度優しく愛撫します。
指を膣口に押し当てて突っかかりなく挿入できそうな状態になったら、中指か薬指を1本挿入します。手のひらを上にしてから指を挿入すると、出し入れしやすくなりますよ。
また、勢いよく指を入れてしまうと膣内を傷つけてしまう可能性も。必ずゆっくり時間をかけて指を入れていきましょうね。
膣の奥へ指が到達したら、指先で膣の上(お腹側)を軽く押すようにしながら指を戻します。これらの一連の動作を繰り返しながら、ゆっくりと指を出し入れしていきます。
慣れてきたら指の本数を増やしたり、指の出し入れのリズムを変えたりして、変化をつけましょう。
手マンで絶頂に導くなら、女性が感じるスポットを的確に刺激しましょう。
クリトリスを刺激されて『外イキ』できる女性もいれば、膣内を刺激されて『膣イキ』できる女性もいます。女性の反応を観察して、感じやすいスポットを手マンで刺激してあげましょう。
あわせて、胸や耳、足など女性が感じる部分を刺激するのも忘れないように。
また、女性は焦らされると興奮を掻き立てられ絶頂を迎えやすくなることも。あえてゆっくりと指を動かしたり、動きを止めてみたり……。焦らしを取り入れてみるのも効果的ですよ。女性の性的興奮が最高潮に達し、我慢できなくなればあとは絶頂へ導くだけ。
女性が最も感じる部分を愛撫して手マンで絶頂させましょう!
「手マンのやり方はわかったから、さっそく試してみよう」とすぐに行動に移すのはとても良いことですが、一度立ち止まって手マンをする際の注意点を確認しておきましょう。
ここでは、手マンをする際に絶対に注意すべき3つのポイントをご紹介します。ポイントを知っている男性と知らない男性では、女性からの見られ方もだいぶ変わります。
ちょっとした不注意で女性に嫌われないためにも、これからご紹介する3つの注意点は覚えておきましょう。
手マンする際は、女性のクリトリスや膣内といったデリケートな部分に触れます。そのため、手マンをするときは必ず爪を切りましょう。
また、手マンをするにしてもしないにしても、セックスをする際は必ず事前に爪を切るようにしましょうね。爪が伸びていたり尖っていたりすると、手マンをするときに膣内を傷つけてしまう可能性があります。
さらに、爪に間に挟まった雑菌が女性の膣内の粘膜に触れ、炎症を引き起こしてしまうことも。爪の処理不足によって女性の膣内を傷つけ、痛みを与えてしまったら、せっかくの雰囲気が台無しに……。
そうならないためにも爪を短く切り、ヤスリを使って尖りがなくなるように丸みをつけておきましょう。
冒頭でもお伝えしましたが、AVを真似たような激しい手マンは絶対にしてはいけません。ガシガシと掻き出すような激しい手マンは痛みを伴います。
もし、女性相手にこのような手マンをしてしまうと、『ガシマン』と呼ばれ女性に嫌われてしまう可能性も……。ガシガシとした激しい手マンをする男性、通称『ガシマン』。
女性の体を気遣い、誠実な対応をおこなうのが男性としてのマナー。優しい手マンを心がけましょう!
「痛い」や「やめて」は女性からのサイン。女性からこのような声が聞こえたら、手マンを止めましょう。
また、女性の声だけではなく、表情や仕草も重要な判断材料のひとつ。痛そうな表情や嫌がっている素振りをしたら、手マンを止めて相手に「気持ちいい?」と聞いてみるのも大事です。
さらに、関係の浅い女性であればより丁寧な対応が求められます。本当にやめてほしいのか、もっとしてほしいのか、冷静に判断しましょうね。
手マンで女性を絶頂させたいのであれば、女性が感じやすい性感帯を的確に刺激する必要があります。
とはいえ「具体的にはどこを刺激するの?」と疑問を感じている方もいるでしょう。そんな方は、まずは以下の3つの性感帯を意識しましょう!
「丁寧な手マンを実践してみたけど、女性をイカせられなかった」という方は、この3つの性感帯を意識するだけで女性を簡単にイカせることができるかもしれません。
それほどまでに、この3つの性感帯は女性にとって感じやすいスポットなんです。
Gスポットとは女性が気持ちいいと感じる性感帯。ドイツの産婦人科医によって発見され、その医師の名前にちなんで命名されました。
乳首やクリトリスと同じく、Gスポットを刺激されると女性は非常に強い快感を覚えます。このGスポットは女性の膣内にあり、手マンをする際にここを刺激すると大きな快感を与えられるというわけです。
Gスポットは女性の膣に中指をすべて入れ第一関節を曲げた辺り。もしくは、指を2cm~5cmくらい挿入した場所にあります。触った感触としてはザラザラとしているので、すぐにわかると思いますよ。
Gスポットの位置は、女性によりさまざまです。女性の反応を見つつ、探っていきましょう。
ここにはスキーン腺と呼ばれる分泌腺があり、男性の前立腺に相当する場所として知られています。スキーン腺が刺激されると、人によっては潮を吹くことも。
「手マンで女性を潮吹きさせたい」という願望がある方は、Gスポットを責めてみましょう!指先を前後に振動させたり、トントンと軽く叩いたりするとより効果的。
ちなみに、Gスポットはオナニーやセックスによって開発されると感度がアップする性感帯です。時間と根気が必要ですが、開発すれば女性により深い快感を与えられます。
膣の浅い場所にあるGスポットに対し、ポルチオ性感帯は膣の奥である子宮口付近にあります。
このポルチオ性感帯は、Gスポットと混同する方も多いですがこちらはPスポットとも呼ばれる性感帯。膣の奥へ指を挿入していくとコリコリ、もしくはムニっとした感触の突起物があります。これがポルチオ性感帯です。
また、このポルチオ性感帯こそ、女性が一番深いオーガズムを感じるスポットといわれています。ここを開発すると、女性は連続で何度も絶頂できるそうです。
ポルチオ性感帯を刺激する場合は、指やペニス、バイブなどを使用しましょう。ポルチオ性感帯を刺激するときのポイントは、「振動させるように揺さぶる」と「ゆっくり奥に押し込むように圧迫する」です。時間をかけてゆっくりと責めてきましょう。
また、ポルチオ性感帯もGスポット同様に、開発されると感じやすくなる性感帯。ポルチオ性感帯で絶頂できるようになるには経験や時間が必要ですが、女性に想像以上の快感を与えられます。
「女性をとにかくイカせたい」という方は、ぜひ継続的にポルチオ性感帯の開発をおこなってみましょう。
クリトリスも女性が感じやすい性感帯のひとつ。Gスポットやポルチオ性感帯は膣内にあるため、慣れていないとどこにあるか判断がつかない場合があると思います。
しかし、クリトリスは膣の外にあるので目で確認しながら触れることが可能。そのため、セックスに慣れていない男性でもすぐに発見できるでしょう。
クリトリスは、尿道の上部分にある突起です。女性によっては皮に覆われていることも。そんなときは、人差し指と中指を添えて外側に開くように広げると露出します。
女性のクリトリスは刺激され、興奮状態になると少し肥大化します。触りはじめのころと比較して少し大きくなってきたと思ったら、女性が感じている証拠なので優しく愛撫を続けましょう。
女性によって、中イキはできないけど外イキはできるという方がいます。これは、オナニーによってクリトリスが開発されている可能性があるからです。
こういった女性であれば、手マンでイカせやすいですよ。優しく丁寧にクリトリスを手マンで愛撫して、気持ちよくしてあげましょう。
手マンは『優しく丁寧に』が重要です。
激しく手や指を動かす手マンは、女性の膣を傷つけ痛みを与えてしまいます。手マンをする際は、相手の反応を確認しながら優しく触れましょうね。
まずは自分本位な手マンではなく、相手を思いやった手マンを心がけてみてください。きっと女性はいつも以上に感じてくれますし、もしかしたら潮吹きだって夢ではありません!
また、手マンはテクニックを磨けば磨くほど効果を発揮します。経験を積み重ねることによって、女性が感じやすい性感帯や力加減などを瞬時に判断できるようになりますよ。
次第に手マンで女性を喜ばせることができるようになるでしょう。
何事も経験。ぜひ臆することなく、手マンを試していきましょう!