壊オナは、中毒性があるほどの強い刺激を得られる自慰行為です。
普段のオナニーでは味わえない気持ちよさを体験できる一方、様々なリスクをともなうため、チャレンジするときは注意しなければなりません。
本記事では、壊オナの魅力や具体的なやり方を解説します。注意点もわかるので、正しい知識を身につけたうえで壊オナに挑戦しましょう。
まずは、深い快感を得られる壊オナの基礎知識について解説します。
壊オナがどのようなオナニーか詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
壊(かい)オナとは「自分が壊れてしまうほど気持ちいいオナニー」のことで、理性を失うほど強烈な自慰行為のことです。
一般的なオナニーは指やアダルトグッズを使ってオーガズムに達するまで自慰行為をし、すっきりしたらやめます。
対して、壊オナはオーガズムに達しても動きを止めず、強烈な刺激が継続したまま絶頂を繰り返すのが特徴です。
場合によっては失神や失禁をしてしまうほど刺激的なオナニーを体験できるのが、壊オナの魅力です。ただし、やりすぎると身体に危険が及ぶリスクもあるため、壊オナの快感を追求しすぎないよう注意してください。
普段のオナニーの延長線上で連続イキするだけでは、壊オナの快感は得られません。壊オナを成功させるためには、「強振動」「持続性」「拘束性」の3要素が必要です。
前述したように、壊オナは理性を失うほどのオナニーです。精神的・身体的な危険を感じるほど自分を追い込み、何度もオーガズムに達するのが特徴となります。
自分の手を使ったオナニーでは強い刺激を与え続けるのが難しいため、壊オナをするときは一定の強さを維持できるアダルトグッズの使用がおすすめです。
また、一般的なオナニーではオーガズムに達すると満足して手の力を緩めたり、中断したりしてしまいます。刺激を持続できるよう電動式で動き続けるアダルトグッズの使用が望ましいでしょう。
また普段なら限界と判断してオナニーを中断してしまう場面で、あえて快楽を味わい続けるのが壊オナの醍醐味です。無意識に体を動かしてオナニーを止めてしまわないように、無理のない範囲で身体を拘束しておく必要があります。
このように上記3つの要素がすべて揃った状態でチャレンジすると、「このままでは自分が壊れる」と思うほどの快感をオナニーで実現できるでしょう。
前述した3つの要素が揃っていれば、他に壊オナのやり方に決まりはありません。ここでは、男性向けの具体的な壊オナの例を解説します。
ドライオーガズムや男の潮吹きなど、未知の快感を得られるのが壊オナの魅力です。壊オナに挑戦したい男性は、さっそく見ていきましょう。
男性が壊オナする場合、拘束状態で男性器に電動オナホール(以下電動オナホ)を固定して刺激を与え続ける方法があります。やり方は、以下の通りです。
【電動オナホを固定するやり方】
ベッドの上または椅子に座った状態で、ベルトやテープを使って手足を拘束してください。身動きがとれない状態で、電動オナホが男性器を刺激し続けます。
オーガズムに達したあとも、電動オナホは止まることなく刺激を与え続けるため我慢しましょう。何度も絶頂を迎えるので、人によっては男の潮吹きを体験できる場合もあります。
前立腺オナニーでドライオーガズムに達するのも、男性の壊オナ方法です。射精をともなわないドライオーガズムであれば、連続イキできるため壊オナを成功させやすいでしょう。
前立腺オナニーのやり方は、下記の通りです。
【前立腺オナニーのやり方】
なお、前立腺オナニーするときは「エネマグラ」と呼ばれるアナルバイブを使用するのがおすすめです。
エネマグラは前立腺を的確に刺激できる形状になっているため、強い快感が持続できます。壊オナのためには電動のものを選ぶのがいいでしょう。
壊オナのやり方として、アダルトグッズで前立腺と亀頭を同時に責める方法もあります。
やり方の例としては、前立腺に対してはバイブを、亀頭に対しては電マを用いて同時に刺激を与える手法が一般的です。
アナルと男性器、どちらにも強力な刺激を与え続けられるため、ドライオーガズムで連続イキができるでしょう。
刺激が強すぎるあまり正気を保てなくなってしまう可能性もあるので、やりすぎには注意が必要です。
女性は射精がないため、連続して絶頂し続けるハードルが低いです。男性より壊オナを成功させやすいといえるので、ぜひ挑戦してみましょう。
必要な3要素を満たすという基本的な点は男性と大きく変わりません。さっそく具体的なやり方を見ていきましょう。
女性が壊オナをする場合、拘束状態でバイブやローターを性感帯に固定します。やり方は、以下の通りです。
【バイブやローターを固定するやり方】
バイブが固定されているのに加えて、拘束されている状態のため身動きがとれません。そのため、次第に手足の感覚がなくなりそうになるほどの連続絶頂を体験できるでしょう。
膣の奥まで届くバイブやディルドを使用して、ポルチオを刺激するのも壊オナに有効です。
ポルチオとは子宮の手前にある「子宮頚部(しきゅうけいぶ)」と呼ばれる部分で、強い快感を得られると言われています。
ポルチオを開発するときは、奥まで届くよう細くてやわらかいバイブやディルドを使いましょう。
壊オナとあわせてポルチオを開発する方法は、下記の通りです。
【ポルチオの開発方法】
振動や刺激によりポルチオや子宮が揺れるため、連続イキや中イキが可能です。
とはいえ、ポルチオは開発しなければ気持ちよさを得られないのに加えて、やりすぎると摩擦により出血する場合があります。壊オナするときは、無理のない範囲で進めていきましょう。
壊オナは強い快感を得られますが、リスクも生じます。やり方を間違えてしまうと思わぬトラブルにつながるため、注意点を理解したうえでチャレンジするのが大切です。
壊オナに挑戦したい方は、しっかり目を通しておきましょう。
壊オナのために自分を拘束する場合、動けないようにと強固すぎる拘束はしないよう注意しましょう。
自分で解けるように準備しておかなければ、本当に危険な状態になっても拘束を解けないといったトラブルに見舞われます。
縄を使用する時は自分で外しやすいよう、結び目を手元に持ってくると安心です。また、自力で外せるよう破れやすいテープなどを使用するのもよいでしょう。
なお、壊オナするときは拘束時間が長くなる傾向です。時間の経過とともに拘束具が手足に食い込み、うっ血をともなう可能性もあります。
縄や手錠、テープが直に肌にあたるように拘束するのではなく、タオルなどをクッション代わりに挟んで拘束するのがおすすめです。
身体に大きな負担がかかりやすいため、健康面で不安がある、あるいは疲れているときには不向きのオナニーです。
繰り返しオーガズムに達するうえに強い刺激が続くため、壊オナするときは体力を消耗します。体調に問題のある状態でチャレンジすると、思いがけない事故が発生してしまう可能性が十分考えられます。
そのため、壊オナするときは睡眠をしっかりとり、体力に余裕がある状態でチャレンジしましょう。
壊オナは体力を消耗するオナニーのため、水分補給をしてからはじめるのがポイントです。強い刺激を与え続ける壊オナでは、激しく絶叫したり、汗をかいたりします。
さらに、あまりの快感から潮吹きする場合もあるため、脱水症状のリスクが生じます。夢中になっているうちに体内の水分が不足し、体調を崩してしまう可能性が高いです。
事前に水分補給しておくのはもちろん、あまりに長引いてしまわないよう一定の時間を設けて壊オナに挑戦してみてください。
なお、利尿作用のあるカフェインなどではなく、汗で失われた水分を効率良く補給できるスポーツ飲料水などを飲んでおくのがベターです。
壊オナは何度もオーガズムを迎える自慰行為です。連続絶頂という強い快感を持続できるため、一般のオナニーやセックスでは満足できなくなる可能性があります。
壊オナでは電動オナホや電マ、バイブなどのアダルトグッズを使用するやり方がメジャーです。手とは異なる強力な刺激を得られるため、気持ちよさを追求したい気持ちから壊オナにハマってしまう方もいます。
壊オナをやりすぎてしまうとパートナーとのセックスに物足りなさを感じてしまい、オーガズムに達せなくなる可能性も少なくありません。
パートナーとの関係を悪化させないためにも、やりすぎには十分注意が必要です。
壊オナをやりすぎてしまうと、失神する可能性があるため注意しましょう。繰り返し絶頂を迎えると、理性を保っていられなくなります。
意識がなくなってしまうといった声もあるため、そういった危険を感じたらすぐに中断できるよう備えておくのがポイントです。
万が一意識を失ってしまうと助けを求められないほか、同居人にあられもない姿を見られてしまうリスクもあるでしょう。
壊オナでは時間に制限を設けたり、パートナーと一緒にチャレンジしたりと安全に行うための準備が重要です。
リスクがあるものの、壊オナにハマってしまう方は意外にも多く見られます。壊オナにはどのような魅力があるのか、詳しく見ていきましょう。
壊オナに向いているタイプもわかるため、ぜひ参考にしてください。
未知の快感を味わえることが、壊オナの最大の魅力と言えます。
通常のオナニーの場合、オーガズムに達したあと、連続してすぐに絶頂するのはハードルが高いです。とくに男性は射精をともなうオーガズムだと、1回で満足してしまうことが大半でしょう。
しかし、壊オナでは何度もオーガズムに達してしまうほどの快感を得られます。普段のオナニーとは比にならない気持ちよさがあるため、ハマってしまう方がいるのも事実です。
限界を超える気持ちよさを体験できるのが、壊オナの良さとなります。新たな快感を求めている方に、壊オナはおすすめのオナニーです。
壊オナは、パートナーに責められているような気分を味わえます。一人でオナニーすると自分のペースで快感を調整できるため、オーガズムに達するタイミングも自分で決められます。
一方、壊オナでは自分の意に反して刺激が継続するのが特徴です。疑似セックスしているような気分を楽しめるため、責められたい願望を満たせるオナニーと言えます。したがって、壊オナはMの気質が強い方におすすめです。
壊オナは、理性を失ってしまうほど強力な快感を持続できる自慰行為を指します。普段のオナニーとは異なる気持ちよさを得られるのが大きな魅力です。
男女ともにチャレンジできるオナニーのため、一人でするのはもちろんSMプレイの一環として挑戦するのにも適しています。
とはいえ壊オナをやりすぎるとうっ血や脱水症状、最悪の場合は意識を失ってしまうといった様々なリスクがあるので、やりすぎには注意が必要です。
正しいやり方や注意点を理解してきちんと準備するのが、壊オナを楽しむポイントとなります。壊オナの知識を深め、未知の快感を手に入れましょう。